治すのが難しい?うつ病の治療方法をまとめてみた


うつ病ってそもそも何?

うつ病というと暗めのイメージを持つ方は多いですが、実は症状によって分けられています。主にうつの症状は抑うつ状態(物事への関心が薄れる状態)と躁うつ状態(うつ病でありながら調子が良く活気が溢れている状態)に分かれていて、基本的にうつ病として知られているのが大うつ病です。そして、抑うつと躁うつが同時に現れる病気として双極性障害というものも存在します。

うつ病の主な治療方法

実は大うつ病も双極性障害も、その治療方法はあまり変わりません。ですが、うつ病が進行している場合、心療内科や精神科などでよくおすすめされるのは、抗うつ剤を用いた治療方法です。基本的にうつ病というのは脳内環境に何らかの異常が生じて起こるものであり、それらの異常を抑える目的で使用されます。一方で、人によっては副作用が強く起こってしまうこともあるため、医師とよく相談して服用していくことが大切です。

薬を使いたくない方向けなのが磁気刺激治療

治療できるとはいっても、抗うつ剤などの薬は副作用が怖くて使いたくない、また薬を使っても中々治らないという方も少なくないですよね。そんな方におすすめなのが、アメリカで開発された磁気刺激治療です。日本ではまだ一部の医療機関でしか導入されていませんが、麻酔などの処置もなく1回最大20分程度リラックスした状態で磁気刺激を受けるだけで良く、治療期間が3~6週間ほどと短いので注目されています。抗うつ剤の治療では重篤な症状であればあるほど治療費が高くなってしまいますが、磁気刺激治療なら薬での治療より安い費用で治療することも可能です。

光トポグラフィーを使うことで脳の血流量を計ることが可能となり、うつ病の診断を科学的に実証するための一つの判断材料として医療機関で使用されるようになりました。